前回紹介したマイナー漫画 強殖装甲ガイバー
に対する反響が意外にも大きかった為、
続きとして少しガイバーに関する説明を
加えようと思う。
以下、漫画の内容に関する多大なネタバレを
含む為、注意して読み進めて貰いたい。
ガイバーとは、その昔地球に降臨した
高度な文明を持つ地球外生命体
(作中では降臨者と呼ばれる)
が持ち込んだ物である。
彼らは地球に生命を誕生させ、人類を
造った。彼らが戦争で兵士として使う
素体としてである。
ある時、降臨者達は実験として人類に
ガイバー(彼らはユニットと呼称)を
与え、戦闘能力をはかることにした。
元々、ユニットは降臨者達にとって
宇宙服のようなものであり、着用した者の
戦闘能力を向上させる働きがあった。
人類は兵士となるべくして造られた種で
あった為、それなりの適応力は期待されて
いたが…ユニットを装着した人類は彼らが
想像した以上の力を発揮した。
その戦闘能力は降臨者達が装着した場合の
数百倍であり、更にはその力を持って
創造主たる降臨者達に襲い掛かってきた！
ユニットを装着した人類は降臨者達の支配
から解き放たれてしまったのだ。
彼らは辛くもユニットを装着した人類
(作中では殖装者と呼称)を撃退すること
に成功。
しかし、人類を脅威に感じた降臨者達は
殖装者を規格外品(彼らの言語でガイバー)
として見放し、地球から去っていった。
彼らはその際に3つのユニットを地球に
残していき、そのうちの1つを深町 晶
が手に入れてしまった訳である。
さて、その後 深町 晶がどのような
運命を辿るかは是非漫画を読んで
確かめて貰いたい！
既刊32巻とそこそこ長いが、怒涛の展開が
続く為、退屈することは無い。
外出自粛の今こそ、子供も大人も漫画を
読もう♪
漫画は日本の文化であり、宝です！
