メシアのブログ

主にゲームや配信について書いてます♪

ホロライブ タレントの卒業について

今年に入って、ホロライブからの卒業を

決めるタレントが増えてきている。

 

これには、理由が複数存在すると思われ、

会社とタレントの方針のズレ、仕事量、

(これらは本人と会社も認めている)

最後にタレント個人の人気が要因

ではないかと考える。

 

私はあまり熱心なタイプではないので

残念ながら特定の推しタレントはいない。

そういう意味では箱推しになるのかもしれない。

 

これから話すことは、その程度のにわかが

話す戯言だと思って聞いて欲しい。

また、Vtuber推しからすれば、聞きたくない

現実的な話に触れることもあると思うので、

それを御理解頂いた上で読み進めて貰いたい。

 

まず、現在のホロライブの方針というか

方向性に関してだが、かなりアイドル路線に

シフトしているような気がしてならない。

子会社からのデビューとは銘打って

いるものの、ホロックス以降の日本の

タレント達は皆、音楽活動を得意とする

面々で構成されている。

歌も出来れば、ダンスも出来る!

これは、つまりアイドルではないだろうか?

 

今でこそ、アイドルVtuberの箱として

有名なホロライブ(カバー株式会社)

であるが、立ち上げ当時はそうでも

無かったらしい。

私はあまり詳しく知らないが、アイドル路線を

本格的に打ち出して来たのは、おそらく

3期以降のメンバーであると思われる。

つまり、それ以前のメンバーでその路線を

快く思わないタレント、それ以降のメンバー

でも、昨今の急激なアイドル路線への舵きりに

ついて行けなくなったタレントが卒業を

決めてしまったものと思われる。

 

勿論、アイドルとは歌やダンスが上手いだけで

成れるものではない。

それよりも大事なのは、自分の世界に如何に

リスナーを引き込めるかどうかであると考える。

歌が特別得意ではない子でも人気のタレントは

何人も在籍しているからである。

 

私がホロライブ在籍タレントの中でその能力に

最も長けていると考えるのはさくらみこさん

である。

彼女は0期生と呼ばれる、元個人Vtuber

枠組からデビューしたタレントの1人で

古参メンバーでもあるらしい。

 

その為、歌、ダンスも難なくこなせる彼女だが

最も優れているのは人を惹き付ける力では

無いかと思われる。

彼女が作り出す独特の世界観はリスナーだけで

なく、他のメンバーをも引き込む。

(トラブルメーカーでもあるようだがw)

 

イベントごとでも、仕切りを任されていることが

多く、運営からの信頼が最も厚いタレント

なのではないかと私は考える。

 

ただ、今年卒業を決めたメンバーのアイドル力が

低いかと問われれば、全然そんなことはない。

これは、YouTubeの登録者数を見れば分かる

ことであるが、彼らは同期の中でトップクラスの

登録者数を誇るタレントだったのである。

 

では、何故そのような人気タレントである

彼女達は卒業の道を選んでしまったのだろうか?

それは次の項で詳しく考察していこう。

 

彼らが事務所を卒業した理由はズバリ

スケジュールに縛られない活動スタイルを

手に入れる為だと思われる。

 

なら、どうして事務所に入社したのか?

という疑問が湧いてきそうだが、これは

単純に知名度を高める為ではなかろうか。

 

勿論、今回卒業したタレント達が

初めから独立を考えて事務所に入るような

打算的なタイプであったとは思いたくないが

上昇志向が無ければ、努力もしないし、

ホロライブに入ることは出来なかった筈である。

 

元々やりたかったことがあり、それを

叶える近道として、事務所入りをしたと

思われるが、タレントによっては

過密スケジュールによって、自由な活動時間が

制限されている!と感じる子達もいるようで

卒業を決めるに至った主な原因はそれでは

ないだろうか。

 

また、沙花叉クロヱさんは単純にスケジュールが

忙し過ぎて、体調を崩しがちになってしまった

ことも原因の1つとして挙げている。

私個人として、事務所を責めることは

出来ないが、所属タレント達が過密スケジュール

で働いているのは事実であるらしい。

 

最後に今回の卒業ラッシュが起きてしまった

原因の考察についてまとめておこう。

会社がアイドル力(主に技術面)を高める

方向に方針をシフトしたことに対して

スケジュールがより過密になり、自分の自由な

時間が取れなくなると考えた一部の人気

タレントがそれに反発して、話し合いの結果

卒業を決めたというのが真相であると思われる。

 

彼らがホロライブから去ってしまうのは

大変寂しいことではあるが、Vtuberファンの

1人として彼らにエールを送らせて貰いたい。

 

これまでありがとう!またどこかで♪